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2024/10/18

【農林水産大臣賞/林野庁長官賞 受賞!】令和6年度治山・林道コンクール

(一社)日本治山治水協会、日本林道協会が実施する「令和6年度治山・林道コンクール」において、次のとおり本県の工事等が受賞しましたのでお知らせします。
受賞者の皆様、誠におめでとうございます。

1 第40回治山工事 農林水産大臣賞

工事名 洒水の滝下治山工事(公共)
箇 所 足柄上郡山北町平山 地内
受賞者 株式会社田代組 田代一男 様

工事概要
 令和3年7月の大雨により被災した治山施設の復旧を図る工事。現地はスコリア(1707年の富士山噴火による降下火山灰)が厚く堆積しており、再三のゲリラ豪雨、令和4年9月の豪雨により被災箇所が拡大し、施工が難航したが、災害復旧事業の意図をよく理解し、困難を乗り越え無事故で工事を完成させた。


2 第47回林道維持管理コンクール 林野庁長官賞
  
路線名 秦野市営桜沢林道
箇 所 秦野市菩提 地内
受賞者 秦野市長 髙橋昌和 様

維持管理概要
 秦野市では、地域住民との協力及び連携のもと、市営桜沢林道について地域住民等で構成されている「菩提生産森林組合」に日常点検や清掃等を委託することで効率的な維持管理を行っている。
 同組合では、月に1回の林道パトロール、年数回の草刈りや側溝の清掃のほか、台風等の際は被害状況を随時確認し、林道に流出した土砂の除去、倒木の撤去等を実施し、通行に支障がないように維持管理をしている。
 また、林道上にある秦野盆地湧水群が昭和の名水百選に選定されたことをきっかけに整備された水汲み場「葛葉の泉」周辺の環境整備も行っており、市民のみならず、都心からの人々に至るまで、大変多くの人が秦野名水を汲みに訪れる場所がいつまでも安全で快適に利用できるように努めている。
 組合員の高齢化も進む中、また近年の豪雨災害による崩落・林道の土砂流出の際にも、迅速な対応で整備・管理を実施し、安全で整備された林道の維持管理に努めている。


〇表彰式は、11月20日、東京都千代田区平河町の海運クラブ2階ホールで開催されます。

受賞工事写真 ↓(左:洒水の滝下治山工事 右:桜沢林道維持管理のひとこま)
 

写真1

写真2


(写真はクリックすると拡大表示します。)

 


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